株式会社KOSの前身である株式会社ケイオウエス九州口腔健康科学センターは、「歯は臓器 歯があるのが当たり前の社会をつくりたい」を使命として、前所長村津和正博士によって設立されました。
前所長村津和正は九州大学健康科学センター健康外来の歯科口腔内科を長年担当し、その研究を通して従来の歯科概念の定説を全く覆す「歯は中枢の臓器である」という「歯中枢説」を世界に先駆けて発見し、歯末梢説から、歯中枢説へ転換し、そこから生まれる新たな視座で治療を行う、医療法人むらつ歯科クリニックを設立、これまで10,000を超える症例を通じて、この概念を提唱し、実証し続けてきました。
また、私たちは「歯は臓器である」という視座からの歯科材料の開発、制作及び歯科技工物製作を行っています。
むらつゴールド
私たちは、今までも、そしてこれからも、「歯があるのが当たり前の社会」の実現に向け、たゆみない努力を続けてまいります。
研究活動
1989年 | 村津和正、堀江純司、柴田周作、藤野武彦、森岡俊夫「活動的な健常老人における歯牙の状況」口腔衛生会誌、39、422-423 |
1989年 | 村津和正、藤野武彦、堀江純司、柴田周作、吉川和利、森岡俊夫「生き生き老人健康調査における歯科学的考察(第一報)、無歯顎者率、残存歯数並びに健全歯数とその最大咬合力との関係」健康科学、11、57-64 |
1990年 | 村津和正、藤野武彦「唾液分泌に及ぼす歯牙の部位特異的影響」日本公衛誌、37(10)、819 |
1990年 | Mutratsu K「Essential role of teeth in the integrity of salivary secretion」, J.Dent. Res. ,69:114 |
1990年 |
村津和正、藤野武彦、柳川尭「血圧に及ぼす歯牙喪失の影響」口腔衛生会誌、40:414-415 |
1991年 | 村津和正、藤野武彦、柳川尭「血圧に及ぼす歯牙喪失の影響(第二報)、部位特性について」口腔衛生会誌41:548-549 |
1991年 | 村津和正、藤野武彦、柳川尭「歯牙の自律神経に及ぼす影響」日本歯科評論、584:101-123 |
1992年 | 村津和正、藤野武彦、柳川尭「血圧に及ぼす歯牙喪失の影響(第三報)、部位特性について(その二)」口腔衛生会誌42:424-425 |
1992年 | 村津和正、堀江純司、柴田周作、藤野武彦、森岡俊夫「生き生き老人健康調査における歯科学的考察(第二報)、DMF、大臼歯の数、歯周組織の状況、及び歯牙の動揺度について」健康科学、14、43-47 |
1992年 | 吉川和利、村津和正、藤野武彦、小宮秀一、藤島和孝、斎藤篤司「歯科機能の老化と体格・体力の関連度について、男子高齢者の場合」健康科学、14、49-57 |
1995年6月 | IADR国際歯学研究会参加 |
1995年7月 | 第16回健康歯学会議で研究発表「歯ごたえの音表現による歯科保健的予防行動の強化」 「Oリングテストに及ぼす歯の噛み合わせの影響」 |
1996年9月 | 第45回日本口腔衛生学会 研究発表「歯ごたえの音表現による歯科保健的予防行動の強化」 |
1996年12月 | 第17回健康科学会議 研究発表「歯の噛み合わせによる閉眼片足立ち持続時間の著名な改善」 |
1997年11月 | 第7回日本全身咬合学会 シンポジウム講演 「歯臓への気づき―成人における咬合と全身機能の関係」 |
1998年1月 | 第76回 IADR国際歯学研究会 (ニース、フランス)総会発表投稿 |
1998年2月 | 第19回健康科学会議 研究発表「口腔機能の改善による立位体前屈の向上」 |
1999年 | 村津和正、大井徐子、浦田真妃他「歯は全身機能に関与するか、(第一報)歯の健康回復による閉眼片足立ち持続時間の著名な向上」口腔衛生会誌、49:680-681 |
1999年 | 大井徐子、村津和正「『デンタルケアサロンむらつ』民間における歯科保健の新たな試み」口腔衛生会誌、49:484-485 |
2000年 | 村津和正、井上直子、飯干美樹他「歯の健康回復によって全身症状が改善した一症例(その一)」健康支援、1:81 |
2000年 | 村津和正、大井徐子、浦田真妃他「歯は全身機能に関与するか、(第二報)歯の健康回復によって全身症状が改善した一症例」口腔衛生会誌、50:456-457 |
2009年11月 | 中華民国歯科学会総会 招待講演 「Teeth Are Our Organs」 |
2011年2月 | 第12回日本健康支援学会(九州大学医学部コラボステーション) 研究発表「歯の人体における恒常性維持機序への決定的関与(第1報:低体温の改善)」 |
2011年10月 | 第60回日本口腔衛生学会・総会(日本大学松戸歯学部) 研究発表「歯は中枢の臓器」(第1報:低体温の改善、第2報:体温恒常性維持機序への決定的関与) |
2012年2月 | 第13回日本健康支援学会年次学術大会(筑波大学) 研究発表「歯の人体における恒常性維持機序への決定的関与」(第2報:適正体温への改善) |
2012年5月 | 第61回日本口腔衛生学会・総会(神奈川歯科大学) 研究発表「歯は中枢の臓器」(第3報:視力の改善)、「歯は中枢の臓器」(第4報:身体バランスの改善) |
2012年11月 | 第22回日本全身咬合学会学術大会(鶴見大学) 研究発表「咬合の全身に及ぼす中枢機能について」(第1報:適正咬合による低体温の改善) |
2013年3月 | 第14回日本健康支援学会年次学術大会(同志社大学) 研究発表「むらつ全機現カミアワセ治療による平衡性バランスの著明な改善」 |
2013年5月 | 第62回日本口腔衛生学会・総会(長野県松本市:キッセイ文化ホール) 研究発表「歯は中枢の臓器」(第5報:指筋力の改善) |
2014年5月 | 第63回日本口腔衛生学会・総会(熊本県熊本市:熊本市民会館 崇城大学ホール) 研究発表 「歯は中枢の臓器」(第6報:電磁波耐性の出現) |